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浪人時代(前編)

現役時に私立も国立も全滅したもののなぜか自信に満ち溢れていました。



1年浪人すればどこでも合格できるだろう、と。



これは成績の悪い浪人生が持つ悪い考えです。



こう思っている浪人生でいい結果を残す人は僅かだと思います。



なぜなら、自己分析が出来ていないからです。



僕もそうでした。



本当に1年で合格する受験生は「このままではやばい。」と危機感を持っています。



2月に入試を終えた僕はしばらく気ままな生活を送り、予備校もテキトーにKに決めました。現役時代に数学と英語だけ通っていたからです。ちなみに現役時代は途中から全く行かなくなりました。なぜなら行っても授業が理解できなかったからです(笑)



Kに入る時に2つある医学部コースのうち上の方に入りたかったんですが、いかんせん現役時代の模試が悪すぎたためにそのままでは上のコースに入れませんでした。



プライドだけはエベレスト並に高かった僕はその事が許せません。



「俺は1年も勉強したらどこでも受かるはずだ。」



と真剣に思ってたので…。



そこで僕はそのコースに入るためのテストを受ける事にしました。模試の結果が到達できなくても、テストを受けて合格すればいいと思ったからです。



そして受けたところなんと合格しました!現役時代にKの記述模試で偏差値55しかなくてもです。多分K側からしたら金づるにしたかったのかもしれません(笑)



舞い上がった僕はすぐさま母に電話で伝えたところ、母も喜んでました。



4月になるといきなり振り分けテストがありました。このコースでは英語・数学・理科で学力別に2つにクラスが分けられます。そのクラス分けがこのテストで行われるのですが、見事に全科目とも下のクラスでした。当然と言えば当然ですし、この時点で危機感を持つべきなんですが、そんなことはお構いなしに「大丈夫大丈夫!1年頑張れば合格するしいまはカンケーない!!」と思ってました。



クラス分けが終わり授業が始まりました。

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さすらい

Author:さすらい
アラフォーゴルファー。現在クラブハンデ17。シングルを目指して試行錯誤を繰り返しております。

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