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中学・高校時代

僕はとある中堅私立中高一貫校に中学受験で入りました。そこは東大・京大・医学部合格などほとんどおらず、よくて多浪生か再受験生が地方国公立か私立医大に合格するくらいでした。偏差値55くらいの大学に合格するとむちゃくちゃほめられる学校でした。現役で京大にいくのなんて2、3人しかいませんでした。



そんな中堅校に入学し、毎日勉強せずにゲームばかりする生活が中学2年の終わりまで続きました。ちなみに成績は100人中80番台でした。



中学3年になると周りの友人達が家庭教師や塾に通うようになったので、僕もそうする事にしました。その甲斐あって(?)、成績は60番に上がりました(笑)まあさして変わらなかったという事です。



小学生時代から算数が苦手で算数がとりわけひどかった事もあり、中学でも最悪でした。ですので中学時代は「将来は文系に行こう。弁護士が儲かるらしいから弁護士になろう。」などというバカな考えを持っていました(笑)



そして高校に上がり相変わらず成績は60~80番くらいと低空飛行。僕の高校は英語と数学の成績で1類・2類・3類とクラス分けがされるのですが、英語が1類で数学が2類でした。といっても3類が本当に勉強ができない集まりの下位10人でしたので、普通にしてれば2類止まりなわけです(笑)



そして理系か文系に分かれる高1の終わり。なぜか僕は急に「やっぱり医者になろう。長男だし親父も祖父も医者だしな。」と思い付きました。これはいまでもハッキリと覚えています。なぜか急に医者になりたくなったのです。



そして猛勉強を…となればいいのですが相変わらずゲームの日々。普通の医学部受験生ならば高2の段階で英語か数学のどちらかがかなり進んでいるはずですが、僕は高2の簡単な模試でさえ偏差値50台の有様。にもかかわらず大して危機感を持つ事もなく高3になりました。



高3にあがる際の春休みには自分なりにけっこう勉強したつもりでした。しかし、実体は単なる解答暗記…。そう、高2まで基礎もなにも勉強してなかったので解説を読んでも理解できなかったのです。特に数学が顕著でした。チャート式を読んでも何が何やらサッパリ…。揚句の果てに解答暗記に走り「よし!今日もよく勉強した!数学は暗記って和田秀樹先生もいってたしな!」となってました…。



そんな姿勢で成績が伸びるハズもなく、河合の記述模試はオールE判定。それも地方も新設私立医大も軒並みでした。



しかし「大丈夫!!現役は最後に逆転や!」とイタイ考えのもと「理解せずに解答の暗記作業」を毎日してました。それも深夜2時くらいまでです。机に向かってる時間だけは一級品でした(笑)



そして迎えたセンター試験。結果は72パーセントとゴミみたいな成績でした。まあ当然といえば当然なんですが、当時根拠もなく「センターは85パー取れる!」と思いこんでいた僕にとってはかなりショックでした(笑)



そして新設私立医大を1つ受けるも全くできずに撃沈。さらにプライドの高さだけは富士山よりも高かった僕は、72パーなのに意地で地方国立医大に出願しました…。当然全くできずに浪人生へとなりました。

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さすらい

Author:さすらい
アラフォーゴルファー。現在クラブハンデ17。シングルを目指して試行錯誤を繰り返しております。

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