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コミュニケーションの取りづらい親にはならないでおこう

12月末に父親がオペで入院したため、クリニックの代診をしている。

元々は入院のために1ヶ月閉院する予定だったそうだが、母親が急に代診を私に頼んできた。

1ヶ月も閉院すると患者が離れるからだそうだ。

父親は専門医を持っている私の事を信用できないらしく代診には反対だったそうだ。

というのも父親の世代は、なんと専門医試験なく専門医になれたそうだ!なので専門医の価値がわからないのだろう。

バイト代は出すからと言われたが、相場よりかなりの安め。それについて文句をいったら、本当ならボランティアでやるべきだ!と怒られた。

明日で代診が終わるが、この先一生クリニックを手伝うことはないだろう。

というのも父親は死ぬまで働きたいそうだ。

私が専門医試験に合格した後、何度も辞めたい辞めたいと言っているのに、ふーんとしか言われなかった。その瞬間、ああこの人は自分に継がす気はないのだなと確信した。

そんな時に在宅を経営している社長から、お誘いを受けた。そこにいくというと、両親が「祖父の代から続く医療法人を台無しにするのか。それなら分院で開業しろ」となり、いまは場所を探している。

幸い20年前から父親のクリニック開業を支援した会社が全力でサポートしてくれることになった。

ただ、私は子供としっかりとコミュニケーションをとりたいし、親はそうあるべきだと思う。

うちの両親は「子供は親に絶対服従!親の言う事をすべてきけ!」という古いタイプの人間だ。

なので私は両親に本音を言えたことがない。

それが今回の開業騒動になったのだろう。

私は両親を反面教師にしようと思う。

ただ、金銭的サポートをしてくれる点には感謝している。

テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

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Author:さすらい
アラフォーゴルファー。センス0のアベレージゴルファーが、シングルを目指しています。

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