偉そうな言い方
自分では無意識なのだが、医師になって最初の頃に「偉そうだ」「言い方がきつい」「上から目線だ」と患者さんやパラメディカルに何度か指摘されたことがある。病院の目安箱に投書されたり、医局長からも怒られた。そういえば以前から同じようなことは学生時代にもあった。このままではまずい、と思い修正を試みた。それは、「ゆっくりとできるだけぼそぼそっと話す」だ。
どうも自分は地声が大きいのもあり、怒鳴ってるように聞こえるようだ。自分では上から目線で言っているつもりがないのも病識の欠如で厄介だ。
「ゆっくりとできるだけぼそぼそっと話す」をひたすら続けた結果、今では「先生は優しいですね」と言われるようになってきた。ただ、小さい声で話すせいか「もう一度いってもらえませんか?」といわれることはあるが(笑)
言い方って大切だなあ・・・・