結果ではなく、過程を楽しむ。心の持ち方。
新しい職場の院長は、職場の雰囲気を良くしたり人材育成が好きなようだ。色々と話してて、面白そうなビジネスマン向けの本を頂いた。
まだ1回読み通しただけではあるが、最も印象に残ったのは「心」が大切であるということ。環境を変えることはできないけど、自分のマインドを変えることはできる。
人間は思い通りにいかないとすぐに不満を漏らす。「心」が御機嫌でないと、なかなか物事はうまくいかない。ただ、大抵不機嫌になる時は「自分」ではなくて「他者」や「外的環境」のせいにする。
周りに対して不機嫌になる理由を探すと、一生不満しかない。
なのでまずは自分の気の持ち方を変えるのが良い。
例えば、新規プロジェクトを成功させようと頑張っていて失敗したとする。
ああ、失敗してしまった、だめだったと考えるのではなくて、その過程にフォーカスするわけだ。
成功に向けて色々な事象の変化があったはずだ。
それまでわからなかったことがわかったり、成功に何が足りなかったかがわかったり。
そういう「変化」に注目すると、心が楽になるし「そうか、自分はここまでできたんだ」と、御機嫌になる。
ゴルフもそうではないだろうか。
自分は2月末以降100を叩いていないが、どうもこのまま成長が止まってしまったのではないかと思うようになっている。
でも、そんなことはない。
以前に比べてドライバーで掴まった当たりを打てるようになったし、テンフィンガーに変えて飛距離アップした。ウッドやUTは以前より打てるようになっている。アプローチのトップやダフリのミスは減っている。
スコアはなかなか80台が出ていないけど、今年に入って14ラウンドして2回出している。
以前よりも確実に変化しているのだ。
過去から現在までの変化を「成長」といい、現在から未来までの変化を「可能性」というと本に書いてあった。
なので自分には80台を出す可能性があるし、シングルになる可能性もある。
そもそも自分はなぜシングルになりたいのか?
その本によると目標だけだと結果重視になり良くないみたいだ。
目的も同時に作る方が良い。
シングルになりたい目的は、
・ゴルフの腕前の指標として、シングルはわかりやすい。ゴルフ仲間に「シングルさんか。すごいな」という評価を受けたい。
ただし、この場合ゴルフ仲間がもしかしたらシングルをすごいと思わないかもしれない。
この目的は他者に依存している訳だ。
なので、
・ゴルフという1つのスポーツに一生懸命に取り組んで、シングルという結果を得たい。
かなあ。