苦節16年
少し遅いと思うが先日行われた日本オープンで河井博大選手がプロ16年目でツアー初優勝を果たした。
俺はこういう話に滅法弱くテレビを見ていて胸が熱くなり泣きそうになった。
なぜなら俺自身医学部に合格するまでに何年もかかっているからだ。
俺の場合は現役で落ち、1浪で落ち、2浪でも落ち泣く泣く薬学部へ入学。
しかし4年間(まだ4年制だった)ずっと医学部への未練たらたらで過ごし、親にもう一度だけ医学部を受けたいと打ち明けると「1年間だけチャンスをやる。やるなら予備校に通え。その代わりダメだったら薬剤師として働け。」と了承を得て、メシ・風呂・睡眠・トイレの時以外は全て勉強に費やした結果なんとか合格できた。毎日最低13時間勉強していた。
合格した時は凄まじく嬉しかったと同時に「ああ、これでもう周囲に迷惑をかけないですむ。諦めないで本当に良かった。」と心の底から安堵したのを4年たった今でも鮮明に覚えている。
俺なんかと比べるのは失礼だが優勝インタビューでの河井選手も「何度もゴルフを辞めようと思ったけど辞めないで良かった。本当に周りには迷惑をかけてきた。」と言っていたがまさにこの心境。
将来医師になった時に辛いことはたくさんあるだろう。
それでもあの時の気持ちを思い出せばきっと乗り越えられるはずだ。
俺はこういう話に滅法弱くテレビを見ていて胸が熱くなり泣きそうになった。
なぜなら俺自身医学部に合格するまでに何年もかかっているからだ。
俺の場合は現役で落ち、1浪で落ち、2浪でも落ち泣く泣く薬学部へ入学。
しかし4年間(まだ4年制だった)ずっと医学部への未練たらたらで過ごし、親にもう一度だけ医学部を受けたいと打ち明けると「1年間だけチャンスをやる。やるなら予備校に通え。その代わりダメだったら薬剤師として働け。」と了承を得て、メシ・風呂・睡眠・トイレの時以外は全て勉強に費やした結果なんとか合格できた。毎日最低13時間勉強していた。
合格した時は凄まじく嬉しかったと同時に「ああ、これでもう周囲に迷惑をかけないですむ。諦めないで本当に良かった。」と心の底から安堵したのを4年たった今でも鮮明に覚えている。
俺なんかと比べるのは失礼だが優勝インタビューでの河井選手も「何度もゴルフを辞めようと思ったけど辞めないで良かった。本当に周りには迷惑をかけてきた。」と言っていたがまさにこの心境。
将来医師になった時に辛いことはたくさんあるだろう。
それでもあの時の気持ちを思い出せばきっと乗り越えられるはずだ。