考え方の大切さ
いま実習で同じ班の友人は現役で医学部に合格し、さらに学年順位も2位という秀才だ。俺より7歳も下だが仲の良い友人。
でも決して勉強ばかりなんかではなく、徹マンをよくしている。そしてメリハリをつけて勉強もしている。
そいつと今日国家試験の勉強をしていたんだが
俺「こないだ今度の進級試験をなんの対策もせんと解いたら65%やったわ。」
秀才「そうなんすか。合格点は60%やし、余裕で合格すね。」
俺「でもなあ・・・勉強してもめっちゃ忘れるねん。まあ忘れるんは仕方ないけど・・・」
秀才「そら忘れるでしょ。俺もめっちゃ忘れますよ。」
俺「でもおまえ頭ええもんなあ。一回覚えたら忘れへんの?」
秀才「いや、忘れますよ。でも例えば単純に知ってるか知らんかの知識とかは直前までやりませんわ。そういうのは忘れて当たり前やし、そんなはよやるもんじゃないでしょ。」
俺「そうか。そう言われればそうやな。忘れる事に焦ってもしゃあないよな。じゃあ俺って65%やったけどこれ順位何番くらやろ?」
秀才「えっ、それいります?別に順位とか関係なくないすか?最終的に通ればいいですし、途中経過なんて俺は全く気にしてませんよ。コツコツ亀でいいんすよ。」
なるほど、俺はどうも昔から無駄に焦りを感じる癖がある。
でも秀才が言うように途中経過なんてそんなに気にしなくていいんだろう。まあこいつは途中経過もいいが(笑)
どんな分野でもできる奴はポテンシャルもさることながら物の見方がうまいんだろうな。
俺ももっと楽に構えていこう。
これはゴルフにも活かせるな。